- 2006-12-25 (月)
- 01.SNS(ソーシャルネットワーキング)
「動画や音楽機能の拡充も準備」ミクシィ笠原社長に聞くmixiの展開 引用元:BroadBandWatch
mixiに動画投稿機能が搭載されるとの記事を見た。
日本最大のSNSであるmixiに動画投稿機能が搭載されることはどういった背景から導入されるのだろうか。その背景を探ってみた。
■mixiが動画投稿機能を導入する背景
mixiは「投稿を増やすこと=活性化」を戦略の要としていると思われる。
2006年2月スタートの「mixiニュース」と2006年5月スタートの「mixiミュージック」についても、
mixiユーザーが日記を書くきっかけとなるサービスである。
しかし本当に二つのサービスは「投稿を増やすこと=活性化」につながったのだろうか?
以下のalexaのPVグラフを見てみよう。
2月で若干のPV増、5月も若干のPV増は見られたが直近三ヶ月はなだらかな下落基調である。
alexaのPVグラフは参考でしかないが、これを見る限りでは二つのサービスは活性化につながってはいないと考えられる。
■「動画投稿機能」を導入することで活性化が期待できるか?
・mixiニュースとの違い
mixiニュースではニュースが「日記を投稿するきっかけ」とはなったが、現状の数字を見る限り効果は薄かったように思われる。
ブログなどではニュースを元にエントリーを投稿することが多いが、mixiの日記ではそうならなかったようにも思える。
それに対し動画(ここでは著作権問題の無い個人的な動画)の投稿ができるとなると、身近な人の動画が投稿されることとなる。するとmixiの成長した理由の一つである「友人の動画は気になる=活性化する」と同等もしくはそれ以上の効果が期待できるのではないだろうか。
■動画投稿機能のリスク
・リスク
リスクとしては真っ先に「著作権への法的リスク」が考えられる。YouTubeにおいても今や日本のテレビ局などから大量の投稿削除依頼が行われ、その対処に気をつかっている。
参考:YouTubeが著作権防止策について国内著作権団体に回答、幹部らの訪日も?
mixiの500万人以上のユーザーの中にはその動画が著作権法に反することがわからずに無意識に著作権を侵害しているといった行動をする場合が多いと予想される。
その場合、著作権侵害への対処や訴訟リスクなども十分に考える必要があるだろう。
■mixiらしい動画投稿機能へ期待
mixiもさまざまなリスクなどを検討した上で機能を追加して来るであろうが、単にYoutubeのマネではなく、mixiらしい「友人とつながる」「楽しい」動画投稿機能が導入を期待したい。
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