- 2010年1月 3日 23:25
- 04.企画
ブックオフは多くの皆さんが利用していることと思います。
私も時折、時間に余裕があるときに掘り出し物がないか探しに行きます。
そこでふと思ったことを書き連ねます。
ブックオフのビジネスモデルとは?
元々ブックオフのビジネスモデルはシンプルです。古本を額面の10分の1で仕入れ、半額で売る。売れなければ100円に値下げする。(引用:日経ビジネスオンライン)
ただこれだけ。しかも本の程度が悪ければ、一冊数十円や値段をつけることができないと言って無料で引きとったりなど、もっと安く買いたたかれます。
こうやってブックオフは収益を上げてきたのです。
ブックオフで掘り出し物を探す
しかし、上記のビジネスモデルは利用者にも利益があるものでした。 いわゆる「掘り出し物」があったのです。例えば、オークションやアマゾンのマーケットプレイスで購入しようとすると値段が高いものがブックオフなら安く買うことができたのです。
それに伴って、「ブックオフで100円で売っている本がアマゾンのマーケットプレイスで売ると利益が価格で売れた」とか、「ハードオフ(ブックオフグループのリサイクルショップ)でジャンクとして売っていたチョロQがYahoo!オークションで高値で売れた」と言ったことも起こっていました。
その為、最近までは上記のようなことが可能で多くのテンバイヤー(転売屋=転売する人)たちがいたものです。
ビジネスモデルに変化。商品価値の算出に力を入れはじめているようだ。
ところが最近、ブックオフではめっきり「掘り出し物」が見つからなくなってきた。過去には見つけることができた「掘り出し物」は本なら定価の半額で売られ、チョロQなどのプレミアが付いているおもちゃはきっちりとガラスケースに入れられて高額で売られるようになったのだ。
つまり単純な査定方法から、より商品価値を見極めるビジネスモデルに変遷しているのだ。
二束三文で家庭の不要品を集めて売る。今まではシンプルな値付けで勝負をしていたわけですが、最近ではPOS端末を利用し、商品価値を見定めることなど、少しずつ変化が見られるようです。
ブックオフに変化が必要になってきている。
ブックオフグループ全体の売上高推移を見ると売上高は前年比120%を達成しているが、営業利益は横ばいだ。特別損失の中身を見ると「店舗閉鎖損失」などに充てていることから、スクラップアンドビルドを行っているのだろう。
2009年3月期の決算短信においても以下の通りある。
「中古書籍市場においては既に業界ナンバーワンの地位にありますが、更なるシェアの拡大と収益率の向上を目指し、首都紺および政令指定都市を重点地域として、特に大型店舗の出店を加速してまいります。」
中古書籍市場だけではなく、新しい市場の拡大も行っているようだ。
よりシステム化されることで掘り出し物を見つける楽しみが少なくなるかもしれないが、市場を開拓していく様は見ていて楽しいので応援したい。
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